キシリウムSLRでシマノ鈴鹿ロードを走ってみました!
今日もアクセス頂き、ありがとうございます!
シマノ鈴鹿ロードに参加してきました。
そこで今回は、キシリウムSLRのシマノ鈴鹿インプレを
お届けします。
・オールランド性
・加速性がいい
・上りに強い
と言われるホイールですが、巡航スピードが求められる
サーキット走行で並み居るディープリムホイール装着者(車)に対抗できるのか?
その辺を探ってみたいと思います。
キシリウムSLRを鈴鹿サーキットでインプレ
今回は3周のレースのレポートです。
・スタート時
3周のクラス(中級レベル)に出ようとする人は、周りは流石にホイールを代えている人が殆どです。
マビックは勿論、カンパ、シマノ、フルクラムも多いです。
殆どがディープリムホイールです。
キシリウムSLRのスタートの加速は申し分ありません。
楽々、先頭集団で走れます。
・シケインへの上り
周回を重ねるとホームストレートからの緩い上りからシケインへアプローチする
この上るは、実に辛いものがあります。
しかし、キシリウムSLRですと
「お。まだ脚残せてる」
と感じるほど余裕がありました。
・裏ストレート
当日は向かい風だったのですが、ここは少し辛かったです。
集団に入っていれば、まだ脚を休められますが、
単独だとキツイです。
ここはディープリムが圧倒的に有利かと思います。
・スプーンカーブ
裏ストレートからスプーンの入り口は、下って上る地形なので、
集団のスピードが大きく変わります。
追突、落車に注意です!
ここでの上りは流石にキシリウムSLRの威力を感じます。
グイグイ上ります。
みんながダンシングしている中、シッティングでも
ちょっと余裕あるじゃん!
て感じです(^_-)-☆
実際ここで何度もアタックしようとしました(^_^)
スプーン出口からマッチャンに続く起伏(少し下って上る)も脚を
残せます。
・ヘアピン
ココは周りと接触しないようラインを守ります。
間違ってもオートバイや車のレースのように
ブレーキング競争やインを突くという行為はご法度です(笑)
回ってからの立ち上がりは、皆さん激しいです。
ここぞとばかりにダンシング!一気にスピードが上がります。
加速性のいいキシリウムSLRですが、下っているので
それほどの違いを感じられません。
個人的には、このあと超危険ポイントのデグナーが迫っているだけに
あまり飛ばしたくないところです。
意思に反してガンガンスピードが上がります(^_^;
・デグナー
鈴鹿サーキット中、最も危険なコーナー。
落車率も高いです。
コナーのイン側にオイルが浮いていることもあり、滑りやすく危険です。
今年は、イン側にはポールが立てられていて安全対策されていました。
立体交差の下で、シマノのマーシャルの方が危険をアピールして
おられますが、よく聞き取れないです(^_^;
ラインを守り正確に周ります。
デグナー出口から少し上ります。
ここは、しっかり踏んでスピードに乗せて行きます。
キシリウムSLRならパワーをしっかり受け止めて加速してくれます。
・ダンロップ、S字、逆バンクコーナー
ここから下りに入ります。
やれやれ、一休みするか・・・
と思いきや、周りはそれを許してくれません(^_^;
脚を止めようものならどんどん置いてかれます。
下りでもガンガン回し、スピードを上げて行きます。
仕方ないので自分も踏み倒します。(ヒー)
「ここで休んでおかないとホームストレートからシケインの上りが辛いんだけど・・・」
なんて甘い策略は完全に吹っ飛ばされます(^_^;
最もスピードが乗り、
アウトインアウトで駆け抜けたいところですが、ラインを守ります。
キシリウムSLRならバイクも安定していますので
恐怖感はないです。
国際ロードなら時速75キロオーバー!
非日常的な爽快感が味わえます。
「イッケーーーー!!」
みたいな。
・1コーナー、2コーナー
ここはスピードに乗ったままそのまま周ります。
ラインを守り、この後待っているとてつもなく長く感じるホームストレートからシケインへの上り
の備えます。
・ホームストレート
キシリウムSLRでは少し不利です。
集団の中にまぎれていれば、比較的ラクですが、単独走行は
キツイです。
単独のままシケインまで持ち込んでしまうと戦意消失、
「ヒーヒー」しながら上ることなります。
・ゴールスプリントは?
実際に私が1位、2位を争うスプリントに参加したわけではありませんが、
ギリギリコンマ何秒を競い合うのであれば、やはりディープリムホイールの方が
有利かと思います。
キシリウムSLRの鈴鹿ロードインプレ総合評価
やはり、サーキットなどの巡航スピードが求められる
レースでは、キシリウムSLRは不利なのではないか
と思いました。
ただ、それはディープリムの上位モデルと比べた場合です。
キシリウムSLRでも、上り性能、下りでの安定性は
十分に感じられました。
峠がないサーキットでは、やはり
ディープリムホイールを使うのが正解だとは思います。
実際、コスミックカーボンSLE、コスミックカーボンSLSの
装着率が高かったです。
キシリウムは、あまり見かけない印象でした。
次回は、コスミックシリーズを履いてインプレできれば
と考えております。
通販で高額なホイールを買うのは不安・・・
そんな心配はありませんか?
マビック大好き!人間の私、店長田中が、
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